命を救うモノづくり
私たちのモットー
仕事を通して幸せになる
私たちの行動規範
- お客様に喜ばれる仕事をしているか
- 製品に魂を注入しているか
- 品質の向上とコストの削減を常に追求しているか
- 現状に甘んじない冒険心を持ち続けているか
- 日々助け合って仕事をしているか
技術力医療機器を作り上げる確かな技術
開発力医療現場のニーズを形にする力
対応力小さなメーカーならではのきめ細かく粘り強い対応
私たちの仕事
craftsmanshipを医療のために
当社は金属製医療機器のなかでも、ドクターが手に持って使用する小さな診察器具・手術器具に特化して、長年ものづくりの技術を磨いてまいりました。そのスタイルは生産ラインに乗った大量生産ではなく、クラフトマン(職人)がその誇りと責任において、ひとつひとつ丁寧に製品を作り上げる多品種少量生産の作業です。そこには自らの技術で医療の進歩に貢献したいという強いcraftsmanshipが欠かせません。
重い役割を担っている小さな道具たち
当社の製品はすべて手のひらにのるほどの小さな道具類ですが、この道具たちが手術や診察の現場で大活躍するのです。
例えば脳神経外科の手術 当社が作っている吸引管は複雑に絡み合った細い神経の間をかいくぐって、その先の脳腫瘍に到達し、吸引処置を行わなければなりません。
まさにドクターが全神経を集中させて臨むとても厳しい現場で使われるのです。
私たちが創りたいものは「ドクターの指先」です
ミスの許されない医療の現場で、ドクターにその持てる技術を存分に発揮していただくために、「良い道具」を作ることが私たちの仕事です。それは「もう少し軽く」・「もう少し柔らかく」・「もう少し滑らかに」など数値では表現できない領域に及ぶこともあります。まるでドクターご自身の指先のように意のままに動く道具 それが当社の目指す高品質な医療器具です。
社長挨拶
「クラフトマンはスーパーマンではありません」
代表取締役社長 並木和茂
このたびは弊社のホームページをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。
さて、弊社の社員は全員が何らかの製造作業に携わるクラフトマン(職人)です。
私も一日の大半を作業場内で過ごし、脳神経外科用吸引管の先端を目視と手の感覚だけで0.05ミリ研磨するような作業に明け暮れています。これは決してテレビなどで紹介される神技的な技術ではなく、毎日愚直にその作業を繰り返した結果、身につけたもので、依頼される製品や材料が変われば、また一からの試行錯誤の積み重ねと不良品の山が待っています。弊社には何でもこなせるスーパーマンのような人材はおりませんが、ひとりひとりが持てる技術を最大限に生かし、脳や子宮の病気と闘う患者のみなさまや、元気な赤ちゃんの誕生を心待ちにするご家族のために、「良い医療機器」を世に送り出すことを常に心がけております。
会社概要
社名 |
株式会社ナミキ・メディカルインストゥルメンツ |
代表 |
代表取締役社長 並木和茂 |
所在地 |
〒132-0035 東京都江戸川区平井7-14-11 |
事業内容 |
金属製医療機器の製造・販売 |
資本金 |
300万円 |
設立年月日 |
昭和24年8月19日 |
従業員数 |
6名(2023年6月1日現在) |
薬事法許可番号 |
医療機器製造販売業 13B3X00115 |
URL |
http://www.namiki-mi.co.jp |
|
info@namiki-mi.co.jp |
沿革
1929年 | 創業者並木茂雄が金属製医療機器の製造を開始。 |
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1949年 | 有限会社並木茂雄製作所設立。 |
1970年 | 並木鋭彦が代表取締役社長に就任。 |
1981年 | ステンレスクスコ腟鏡 特許取得。 |
1983年 | 福島式脳神経外科用吸引管の製造を開始。脳外科用機器製造に進出。 |
2000年 | 業務拡大に伴い社屋を移転・拡張。 |
2008年 | 並木和茂が代表取締役社長に就任し、社名を「有限会社並木医科機器製作所」に改称。 |
2013年 | 社名を「株式会社ナミキ・メディカルインストゥルメンツ」に改称し、産婦人科用器具の自社ブランドを立ち上げる。 |
2017年 | 第69回日本産婦人科学会学術講演会企業展示に初出展。 江戸川区産業賞を受賞。 |
2019年 | 排煙桜井式腟鏡 特許取得 石井式角度可変骨膜剥離子 特許取得 |
2020年 | 井坂式腟鏡マニクスコ 特許取得 |